小学生になってから、どこで覚えたんだろうという汚い言葉を使うようになりました。
クラスのなかで流行っている言葉だからしょうがないなと思いつつも、やはり親としてはイヤなもの。
解決策としては、自分(言われる側)の気持ちを伝えてあげる。これが大切です。
子どもが言っている言葉を注意するのではなくて、言われた側の気持ちを伝えることです。
汚い言葉を言った事実は一瞬で時が流れるので、「そんなこと言ったらダメ!」と注意しても効果がありません。
言われた側の気持ちを察する。言葉の選択肢を考える。
子どもにはこのことを考えてもらうために、冷静に気持ちを伝えます。
もちろん、少しの注意は必要だとは思います。
一時期、姉妹の喧嘩で「死ね」という言葉を言っていたことがありましたが、あるエピソードをきっかけに言わなくなりました。
それは、夫の家族が亡くなり、夫が泣いているのを見たときです。
夫は子どもの前で泣いているところを見せたことがなかったので、子どもにとっては衝撃的だったでしょう。
葬儀などが落ち着いた時に、子どもに「死ね」という言葉を使っていはいけないことを説明したところ、それ以降使わなくなりました。
大人をはじめ、子どもにとっても実体験による反応は相当なものだったようです。
親から子への説明が不十分だったことが悔やまれますが…。
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